はじめに
主催者より、この読書会について説明をいただきましたので掲載します。
会の趣旨
発端:自己のアイデンティティへの疑問
- 日本への違和感
- 比較軸をもつことによる相対化・止揚の可能性の発見
日本の「問題点」:個性のない個人
- 強い個性をもたない日本人への違和感
- 個々が個性をもっていないがゆえの個性なき政治的決定
考えられる理由
- 強い個人を前提とした議論(主張の交換)がない。
- 自己の日常への埋没=専門性というたこつぼ化。共通のテーマを議論することがあるべき姿ではないのか。
- それが究極にはともに生きるということではないのか?
だから、読書会を通じて議論の場をもうけていきたい
会のスタイル
考えられうるスタイル
- 文献を出発点とした自由な議論
- 文献の理解に重点を置いた専門性の高い議論
今後の問題関心
- 日本人/文化論
- 市民社会論
- 歴史:日本史、世界史
- 哲学(史):日本、西洋
- 個人とは何か
- 公共性
以上です。